[PR]音楽の楽しみ方について
音楽を聴くとき、ヴォーカリストの歌声やパフォーマンス、そして歌詞に特に注目して楽しむという方が多いと思います。
もちろん、それもとっても素敵な楽しみ方ですが、それと合わせて、違った角度からも音楽を聴いてみませんか?
この記事では、楽曲そのものにフィーチャーして楽しむヒントをご紹介します。
あなたの音楽の世界が、グッと広がること間違いなしです!
アレンジに注目して聴きこんでみる
アレンジとは、編曲のことです。
一つの曲の中では、たくさんの楽器が鳴っていますよね。
ぜひ、そのうちの一つを選んで、その音に集中して聴いてみてください。
まずは、ドラムやエレキギターがわかりやすいと思います。
その楽器が、どんなリズム、どんなフレーズを奏でているのか、どの音域で鳴っているのかなど、分解して聴きこんでみます。
ドラムの次はギター、その次はピアノというかんじで、どんどん聴いてみてください。
そして、「その一つ一つがどんなふうに組み合わさって一つの曲になっているか?」を意識して改めて聴いてみると、とても立体的に聴こえると思います。
今まで何度も聴いてきた曲でも、この聴き方をすると、とても新鮮におもしろく聴けるので、ぜひやってみてください。
ミュージシャンに注目してみる
ここで言うミュージシャンとは、スタジオミュージシャンと言って、いろんなアーティストのレコーディングに参加している方のことです。
CDのブックレットや、ネットで調べると誰がどの曲でどの楽器を演奏しているかがわかります。
もし、音楽を聴いていて、「このギター、なんかかっこいいな。」というふうに思ったら、ぜひ演奏者を調べて、その人が参加したほかのアルバムも聴いてみてください。
新しいお気に入りの音楽との、思わぬ出会いがあるかもしれません!
作曲家に注目してみる
作曲家も、スタジオミュージシャンと同様に調べるとわかります。
アーティストの異なる好きな曲が、実は同じ作曲家の作品だったということは意外とあります。
そこで、私のおすすめは、作曲家縛りでいろんなアーティストの曲を聴いてみることです。
ヒットメーカーなら、メジャーな曲がいくつもあるのですぐに見つかります。
「やっぱり曲の雰囲気が似てるなぁ。」とか、「この人、こんな曲も書くんだ!」など、様々な発見があると思います。
聴きこんでいくうちに、その作曲家の節や、お気に入りのコード進行などもだんだんわかってきて、おもしろいですよ!
ちなみに、編曲家縛りで聴いてみても同じように楽しめます。
以上、3つのポイントをご紹介しました。
少々マニアックかもしれませんが、音楽を深く掘り下げるととってもおもしろいので、よかったら試してみてください