[PR]お金のかからない読書に関して
あなたは本を読むのが好きですか?
娯楽といえるものが本しかなかった昔とは違い、現代はテレビやビデオ、ゲームや音楽などが溢れかえっています。
その上、インターネットやスマートフォンの技術がどんどん進歩して、もはや活字を読まなくてもいち早く情報が目や耳に入ってくる時代です。
けれども本というものが人間の心にどれだけ安らぎとゆとりと信頼を与えてくれるものかを知っている人たちにとっては、読書は日常生活から切り離せない大切な習慣なのです。
しかし、現在出版されている膨大な数の書籍の中から自分の興味ある本を好きなだけ読むには、とてもお金がかかってしまうと多くの人が考えるでしょう。
そこで"お金のかからない読書の方法"をいくつか提案したいと思います。
1. 図書館をおおいに利用する
皆さんの住む町にも少なくとも一つは必ずある図書館を利用しない手はありません。
その地域の住民であれば誰でも無料で本が借りられるのですから。
その上、実に様々な種類の本が置いていて、今まで興味のなかった分野の本や
高価でとても手が出せなかったような本も読むことができます。
文芸書のベストセラーなどは予約が殺到するとも聞きますが、気長に待てばタダでお目当ての本が読めるのですからお得ですよ。
2. 知人同士で本の貸し借りをする
好きな本のジャンルが同じとか、興味関心の対象が似通っているという人が近くにいればとてもラッキー!
誰か一人が新しい本を買って、回し読みをすればよいのです。
図書館のように返却期限があるわけではないので、気ごころの知れた仲間どうしならば、こちらの方が気楽かも知れません。
おまけに読んだ後で本についての感想を言い合うこともできますから、自分とは違う意見に出会ったり、コミュニケーションが深まるというメリットもあります。
3. 惜しみなく買い、そして惜しみなく売る
"お金のかからない"ということに矛盾するかに見えますが、この方法は若い人たちにはかなり浸透しているように思います。
やはり読みたい本はすぐに買いたい、借りるのではなく自分のものとして手元に置きたいという人もいるでしょう。
書店で、またはネットで新しい本を定価で購入し、読み終わったら本の買い取りサイトなどで売るという方法です。
もちろん買った値段よりは低くなりますが、本の状態が良ければ、また人気の文芸書などであれば、そこそこの値で売れるでしょう。
その差額については自分が読んで楽しめた分、心と頭の栄養になった分と考えればよいではないですか!
以上、3つの"お金のかからない読書"の方法をご紹介しました。
本を読まない若者が増えているとよく言われますし、紙の本ではなく電子書籍というものも登場し、読書の形も以前とはずいぶん変わってきました。
しかし人間であればいつの時代でも「見たい、知りたい、感じたい」という欲求は消え失せないもの。
なるべくお金をかけず、その欲求を満たし心豊かに生活するために、ご紹介した方法をぜひ参考にしてください。